説明
クリエイターには高性能パソコンが必要です。魅力的なコンテンツはデジカメで撮った写真・動画や音声を使って作成しますが、ファイルはどれもメガサイズを超える容量になります。動画ファイルは時間に比例して大きくなり、静止画ファイルは画像サイズの二乗に比例して大きくなり、オフィス系ファイルと比べ物にならないほど大きなファイルです。
メガサイズのファイルを効率よく短時間で処理するには一般的なパソコンよりも一桁大きい性能の部品が必要になります。良い部品を用意して置けば制作活動が素早く進み良いコンテンツが作成できるようになるでしょう。
高性能パソコンの特徴として、筐体はデスクトップまたはノート型でも厚みがある重いパソコンになります。またビデオカードは必須・高速な拡張端子が必要になります。
用途
- 動画制作
- 画像編集
- DTM
- DTP
- 3DCADによる製図やモデリング
- 3Dゲームプレィ
商品構成
信頼性が高くなる部品を選ぶと良いでしょう。
高負荷処理が続く場合はパソコン内の温度が上昇しますので、熱がこもらないように水冷または高効率空冷を選びましょう。また、ストレージの使用頻度が高いのでトラブルに対応できるようRAID1以上の構成をオススメします。
ネットワークは使い勝手の良いWIFIを使いたいところですが、電波を使っている為に周辺の電子機器により電波が混信したり、壁などで弱まったりと安定しない時があります。信頼性を上げる為に有線LANが使える機種を選ぶとよいでしょう。
構成別部品選択
部品 | プロセッサ | システムストレージ | データストレージ | メモリ |
---|---|---|---|---|
低価格 | CORE i5 | SSD PCIe | HDD | 8G |
おススメ | CORE i7 | SSD PCIe | SSD | 16G |
高性能 | CORE i9 | SSD PCIe | SSD | 16G以上 |
★ 必須
- 高速なUSB Type C端子
- HDMIなどの画像出力端子
★ 推奨
- 手書きペン
- 大型モニタ
- データ用ストレージ