事務用で使っていたパソコンが「パン!」という破裂音とともに電源が切れました。
事務用パソコンは自作パソコンで、古くなり引退したパソコンの部品を流用して作ったパソコンです。中古パソコンと同じなので使用年数を気にして使っていましたが、ハードディスクは気にしていましたが、電源パーツはあまり気にかけておらず、いきなり故障してしまいました。

自作パソコンの利点は、部品を使いまわしやすい点があります。引退したパソコンの中にまだ使えそうな部品があれば流用できます。
使用年数を管理して流用できればいいのですが、流用している間に何時から使っているか分からなくなってきます。今回壊れた部品はWindows7時代から使っていたものです。もう10年くらいは使っていると思います。毎日使っていたわけではないので長持ちしていましたが、注意不足でした。
破裂音で壊れた部品は、多分コンデンサーだと思います。コンデンサーは電気を貯めるアナログ部品ですが、使用年数が経ったり、無理な電圧がかかると破裂して壊れます。

急に電源が切れるとディスクやディスクに保存しているOSやファイルが壊れて起動しなくなります。
また、軽く火花が飛ぶくらいならいいのですが、火が出ると住宅火災にもなりかねません。

緊急対策として、もう一つ持っていた中古電源部品を取り付けて直しました。運よく故障したパソコンは正常起動してくれたので、中に入っている最新のデータをバックアップして作業終了です。早く新品の電源部品と取り替えたいと思います。

自作パソコンで注意すべき点

  • 使い回しパーツの年数把握
  • パソコンがいつ壊れてもいいようにデータをバックアップする

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