説明
家庭では家事と趣味、会社では事務処理としての用途を想定すると、画面の切り替わりに多少時間が掛かっても大丈夫という方も多いと思いますので、性能を抑えた低性能パソコンで十分使えると考えられます。但し、低性能でも使える部品の最低ラインがあるので商品の選択には注意しましょう。
個人向けIT機器としてスマホやタブレットなどが一般的になってきておりますが、スマホと比べると画面の広さやキーボードによる文字入力のし易さがあり、まだまだパソコンも捨てたものではありません。また、社会人になると業務用のIT機器はパソコンの可能性が高く、スマホになれている若い方でもパソコンに慣れておく意味があります。
用途
- ネットショッピングやバンキング
- facebookなどのSNS
- YOUTUBEなどの動画視聴
- 年賀状作成・自治会などの管理業務
- 軽度な2Dゲーム
- 事務処理
商品構成
軽度な使い方という理由で低性能パソコンを選びがちですが、長く使いたいのであればプロセッサはCOREシリーズの中から低い性能のものを選びましょう。また、安いパソコンにはストレージにHDD(ハードディスクドライブ)を搭載している商品が多いですが起動時の速度や操作の俊敏さが悪いので、いま標準部品となっているSSD(ソリテットステイトディスク)を絶対に選びましょう。
構成別部品選択
部品と構成 | プロセッサ | ストレージ | メモリ |
---|---|---|---|
低価格 | Celeron | SSD SATA | 4G |
おススメ | CORE i3 | SSD SATA | 8G |
高性能 | CORE i5 | SSD PCIe | 8G |
★ ネットワークとルーター
WIFI(無線LAN)をお勧めます。但し、ルーターもWIFIに対応していないといけません。古くから有線LANでインターネットを使っている場合はご注意ください。
★その他の選択
予算面で5万円以下となると中古パソコンか特価低価格パソコンになります。またネットサーフィン程度の用途ならタブレットやスマホで代用できます。最近ではクロームブックという新種の低価格パソコンも出てきていますが、使うアプリを十分確認して検討する必要があります。